8月10日(土)から12日(月祝)の三日間、
アマテラス講、第二回目の出羽三山修行ツアーを開催いたしました!
この度はご神縁とも言うべき14名の参加者が集い、
『現在』『過去』『未来』を巡る『生まれ変わり』の修行へ入りました。
今回の大きな収穫としては、アマテラス講のお役目として、
未来に続く光の道が観えたことです。
私たち人間には、心があり、魂の意志があり、スピリットの意志もある。
ですが、日常を懸命に生きていると、どうしても心の世界に埋没してしまい、
自分本来のあり方や、魂の意志を感じることは難しくなってしまいます。
時折、本当の自分の意志に立ち還るための、浄化や手放し、解放が必要であり、
また新しい気づきを得るための、前向きな内観・学びがとても大切。
良い仲間とともに、修行を通して本来の魅力を磨き、
大きな心の器を育むことができたなら
未来の大きな幸せを受け入れることもできるでしょう。
実際に、今回の参加者の方達も、修行を進めるうちに、
エネルギーもどんどん軽やかになり、満行後のお顔はまさに
『生まれ変わり』と言えるほど晴れやかなエネルギーが溢れておりました。
天照大御神の御守護の元、出羽三山の神々のお力をいただき、
内なる太陽を開花させ『本当の自分の人生』を
楽しんでいたくための尊い学び舎。
それがアマテラス講の大切なお役目でもあるのです。
今回の出羽三山修行ツアーは、
◎ 現在の自分と向き合う『羽黒山』
◎ 過去を癒す『月山』
◎ 未来の扉を開く『湯殿山』
の三山巡拝。
初日は、仙台駅に集合し、羽黒山まで移動しましたが、
鶴岡に入る頃、スコールのような土砂降りが。。
まるで娑婆(俗世)の垢を洗い落とすような禊の雨でしたが
羽黒でお昼を食べ、宿坊で装束を整えいざ出発となると
太陽が出てきてくれたのでした。
といことで、さあ! おたーちー(出発)!
◎第一日目・現在の自分と向き合う『羽黒山』
修行の始まりは、『現在』を象徴する羽黒山から。
隋神門からご神域に入り、2446段の参道を登拝していきます。
参道には「一の坂」「二の坂」「三の坂」と三つの急な坂があり
途中で、白山や湯殿山を遥拝(ようはい)しながら登っていきます。
隋神門から15分くらい歩くと、国宝の五重塔が。
こちらの前でご祈祷をし、体力に自信のない方は
こちらから隋神門へ戻り、お車で羽黒山山頂へ。
これは登山ではなく、ご参拝。
心を合わせてお山にいらしたならば
神様は我々の心を観てくださいます。
私たち先達(せんだつ)が、登拝したい方のお気持ちと一緒に
山頂へと登拝を続けます。
途中、日も差してくる時間もあり、幻想的な雰囲気も。
現在の自分と心で向き合いながら、静かに登拝。
ご神域の波動はとても気持ちが良く、
心が洗われていきます。
40分ほど登ると、二の坂茶屋へ到着。
ここでしばし休憩。
庄内平野が見渡せる静かなお茶屋さんです。
修行に入らせていただくと感じるのは、
1400年の歴史と伝統が息づく出羽三山の信仰は、
修験者と里の方達が共に育み守ってきたものであるということ。
何かを掴みたくて真摯な気持ちでやってくる行者たちを
温かく迎え入れてくれ、行の安全を祈ってくれるのです。
諸々のご神縁に感謝をしながら、修行は続きます。
さらに30分ほど登っていくと、
三神合祭殿へと到着。
先に山頂へ向かっていた仲間と合流し、
大太神楽の特別祈祷へと向かいます。
参集殿で待っている間、
出羽三山神社の権宮司の阿部先生が
アマテラス講のために特別講和の時間を作ってくださいました。
お山の自然からだけでなく、
先人から脈々と続く貴重な教えをいただけるのも
大変ありがたい機会です。
そして、
厳かな雰囲気の中、
大太神楽の特別祈祷にて、修行の満行祈願と
皆様の所願成就を御祈願いただきました。
その後は、僕がご縁をいただいております宿坊『小林坊』に移動。
30数年間、今でも修行を重ねる
とても明るくパワフルな坊の主人の小林先生と共に直会(なおらい)し、
1日目が終了したのでした。
宿坊は、ただのお宿ではなく、
修行のために精進潔斎(しょうじんけっさい)をする斎戒(さいかい)場でもあります。
楽しい食事をしながらも、御神域にて神事を行うために心身を清めて明日を迎えます。
翌朝は、3時半起床ゆえ、21時消灯。
皆さん、なかなか寝付けなかった模様ですが。。
夜は明けてゆくのでした。
◎第二日目・ 過去を癒す『月山』
二日目は3時半起床。4時の勤行(ごんぎょう)からのスタートです。
日も昇らないうちから、宿坊のご神前で勤行し、
小林先生の厳かな祝詞と共に目も冴えてきます。
早朝から準備をしてくださった宿坊の皆様への多大なる感謝の気持ちと共に
熱中症にならないよう朝食をしっかりいただき、
5時過ぎには車にて月山8合目へ出発。
天気にも恵まれ、8合目に着くと美しい太陽が輝いておりました。
さあ、装束を整え、いざ出発!!
まずは、15分ほどの登りを経て、8合目の中の宮へ。
月山の標高は1984m。
こちらの登り口からは、約3時間の登拝になります。
アマテラス講の皆で、中の宮の『御田原神社』にて遥拝し、
登拝組と、遥拝組の二つの組にわかれます。
遥拝組は、8合目の弥陀ヶ原を散策し、各々の時間を過ごしながら
これまでの過去を癒します。
弥陀ヶ原は湿地帯になっており、この季節は高山植物も咲き、
この世とも言えない幻想的な雰囲気。
ニッコウキスゲも綺麗に咲いておりました。
そして。
月山登拝組は、遥拝の方達の御祈願も預かり、いざ山頂へ。
まさに天気は快晴。
風も心地よく、大きな力に守られながら山頂へと向かいました。
月山は、今でこそ参道が整備され登りやすくはなっておりますが、
かつては獣道のような路しかなく、参拝者の方は命がけでお山にいらしていたそうです。
遠方からの参拝者も惹きつけるお山の波動はもちろん健在。
ありがたいご神域のエネルギーに包まれながら一歩一歩、歩みを進めます。
かなたには、鳥海山も観えました。
余談ですが、NTTレゾナントが山の日に合わせて行なった『人気の山ランキング』では
1位が富士山を差し置いて、『鳥海山』。そして、2位『富士山』3位『立山』と続き
4位が『月山』でした。 (調査期間 2018年6月〜2019年5月31日)
月山は、1984mの標高ながら、冬季は10数メートルを超える雪が積もり、
7月でも雪山のように雪が残っています。
そのお陰で、夏場の水不足になることなく、
しかも、お山のミネラルを豊富に含んだ豊かな水が庄内平野を潤し
お米も、作物も美味しく実るのです。
まさにお山の恩恵として古くから月山は信仰の対象となってきました。
参拝者にとっても、登山者にとっても、大変ありがたい清々しいお山です。
休憩をとりながら、約3時間。
いよいよ月山本宮へ到着。
山頂の御神域に入る前に神主さんからお祓いをしていただき
月山本宮へご参拝。
月山の神様へ、天下泰平を祈ると共に、
アマテラス講の皆さん御祈願はもちろん、ご縁ある方たちのお幸せを
登拝組の皆さまとご一緒に祝詞を奏上し真摯に御祈願いたします。
ご参拝後は、
山頂の山小屋でお昼休憩を取り、しばし体を休め下山。
登頂後は疲れもあり、気が抜けがちなところではありますが、
気を付けながら、8合目の皆さんが待つ中の宮へと向かいます。
お山の緑に装束の白がとても映えるので、
8合目に近づくと、僕たちからも中の宮の皆からも
お互いがよく観えるのです。
写真は、中の宮からのもの。
法螺貝を吹き、声をかけながら合流いたしました。
中の宮から、8合目駐車場へ降り、ここから車にて湯殿山参籠所へ。
いよいよ出羽三山の奥宮でもあります湯殿山へと向かいます。
参籠所へ着き、装束を整え、
夕方より、火祭護摩祈祷を催行。
神仏習合の流れを色濃く残す湯殿山はまさに奥宮という風情がぴったりです。
厳かな空気感に包まれ、神秘的な護摩祈祷にて所願成就を祈っていただきました。
直会をしながら皆さんのお顔を拝見すると
お一人お一人に、これまでの修行での気付きや変化が生まれておりました。
仲間との信頼や縁も深まり、
さらに調和が生まれてきたところで
二日目の修行を終えたのでした。
21時就寝。
明日は、いよいよ滝行です。
◎第三日目・ 未来の扉を開く『湯殿山』
早朝、5時に起きると、朝日が美しく映えておりました。
こちらは標高1100mほどにありますので、
早朝は夏でも冷えます。
滝は肌寒いかと少々心配いたしましたが、
5時半に集合し、皆のお顔を拝見すると、
気持ちが入った、とても良いお顔をされておりました。
これなら大丈夫。
軽く朝食を済ませ、6時半より御滝へ出発。
昨年からお世話になっている信頼する道彦の先達のもと
ありがたい滝行をさせてたいだきました。
湯殿山は御神域ゆえ(撮影禁止)写真がほとんど無いのですが、
禊をされている時の皆の生き生きとしたお姿と
滝行後の達成感あふれる晴れやかなお顔を拝見すると
とても感慨深いものがありました。
素晴らしいですね。
禊(みそぎ)の後は、一旦、参籠所へ戻り装束を整え、
いよいよ湯殿山の御神体へご参拝。
入り口にて神主さんからお祓いをしていただき
ご神前へと入ります。
ここは古来より『言わず語らずの掟』が守られており、
原初の日本の信仰の姿を感じることができる貴重な場所。
詳しくは書けないのでもどかしいですが、
以前にフランスのジャーナリストの方達をご先達した際には
皆さん『感じ入る』という印象で魅入っておりました。
まさにこのエネルギー溢れる御神体をご参拝し、
新しい命を得て、生まれ変わりの型が完結するのです。
おめでとうございます!
生まれ変わるということ
最後に、参籠所にてお昼を食べながら直会をして満行のお祝いです(^^)
お一人お一人に感想をうかがうと、その方の言葉に合わせて
たくさんの言葉にならない想いが溢れておりました。
三日間の過ごし方は、人それぞれ。
どの瞬間も尊く、意識的な気づきはもちろん、
無意識の中にもたくさんの気づきがあったことと思います。
新しい学びや経験を経て、新たな意識に目覚めたならば
そこからの人生は新しい出会いや感動が引き寄せられてきます。
日常に戻ると、これまでの習慣が戻ってくるように感じますが、
ふとした時に、これまでとは違った視点が増えていることに気がつくことも。
時代はますます多様化し、様々な情報が溢れてくるでしょう。
その中にあって、自分らしく、自由に生きるためには
己の内面に、明確な自分の在り方を作り上げることが大切です。
どんな場所であっても、どんな時でも、頼れる自分を磨き上げることが出来たなら
あなたは、いつでも自分(じぶん)を由りどころ(よりどころ)として、
自由に活き活きと人生を楽しむことが出来るのです。
今回の生まれ変わり修行ツアーの感想に、
『本当に至れり尽くせりでありがたかったです』
というお声をたくさんいただきました。
安全で実り豊かな修行を準備する私たちの精進はもちろんですが、
今回も、出羽三山神社の関係者の方々、宿坊の方々、さらには里の皆様、
その他にも、本当に多くのご神縁に支えられて、
とても濃密な修行をさせていただきました。
未来には天下泰平の目標を見据えながら、
修行に励む個人個人がより良い経験を積み
本来の魅力的な才能を発揮して、関わる者たちも豊かに、
良い人生を歩んでいただく。
全ては大いなる調和につながる、
神様たちも喜ぶ平和への道です。
関わる皆さんが喜べるというのは
とても素晴らしいことですね。
あなたの実り豊かな人生を心より応援しております。
山の頂を『真理』や『本当の幸せ』と例えるならば、
登り方は色々あるでしょう。
アマテラス講の修行を通して、共に学びを深めたい方は
いつでもお待ちしております。
ぜひ、一緒に修行に入りましょう!
アマテラス講の詳細はレボルシオンのホームページでもご案内しております。
また来年の修行を待たずに、まずは自分を変えたいという方は
僕のサロン、レボルシオンの個人セッションや講座がお勧めです。
レボルシオンとは、革命・大変革という意味。
あなたが本当の自分に大変革し、より良い人生を歩んでいただけますよう
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さあ!
お盆休みも過ぎ、実りの秋へと続きますね!
僕は、8月26日から、9月1日まで、
毎年恒例の出羽三山神社・秋の峰の一週間の山籠り修行に入ります。
荒業にて徹底的に心身を清め、天下太平、国土安穏、五穀豊穣、震災復興もちろん
ご縁ある方の心願成就をお祈りして参ります。
レボルシオンには、月内は8月25日まで、9月は3日からおりますので
修行期間中は、ご不便をおかけすることもございますが、
ご縁あるあなたにお会い出来ますこと、心より楽しみにしております!
ヒーリング&美容整体
レボルシオン
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