6年目となる出羽三山神社『秋の峰』の1週間の山籠り修行を満行し、
山伏・大智、無事に戻って参りました。
月曜から通常通りサロンでの仕事が始まり、一息ついたところ。
ようやく、一週間の修行での学びを言葉に出来るようになりました。
今回の修行もまた、たくさんの実りや深い学びに溢れたありがたい修行となりました。
心の器を育むことで観えて来る『道の精神』
特に印象深かったのは、己の器が育まれてきたことで、
縁のある方達と心で繋がる機会が圧倒的に増えたこと。
未だかつてないほどに、新しい気づきと風が動き始めたのを感じます。
羽黒古修験道として、1400年引き継がれてきた『光の道』
その『光』を道標(みちしるべ)とし、先人たちが命懸けで修行に励み、
学び得たものを里にご奉仕する絶え間ない循環が繰り返されてきました。
現代でも、修行に臨むお一人お一人の瞳の奥には、
信念と共に歩む『道の精神』を観ることができるのです。
まさに日本の精神文化の柱とも言える学びの姿です。
全てはこれからの未来のために。
かつて、僕が舞台俳優をしていた頃、
古武道の精神・身体性と剱舞・殺陣で構成されたサムライの物語作品の欧州ツアーがありました。
日本文化が大好きな観客たちが大勢いらっしゃり、
公演後、ロビーでお話をする機会を得ると、
皆さん目を輝かせながら日本の精神文化について質問をしてくるのです。
彼らが好きなものは、まさに日本人が育んできた『道の精神』でした。
一つの所作を繰り返し鍛錬し、深めていく中にいく重もの心が織り成され、
そぎ落とされたシンプルな中に無限大の宇宙が内在している。
外側を飾るのではなく、内側を磨き、研ぎ澄ましていく世界観です。
欧州の皆さんとの会話を通して、初めて『日本人』としてのアイデンティティーを体感し、
さらには、自分は日本の『道』の精神文化が好きなのだと実感したのを良く覚えています。
時を経て、今はヒーラー・セラピストとなりましたが、
やはり、羽黒修験道の『光の道』の恩恵のもとで『己の道』を極めんと精進している。
俳優時代に学び得たもの全てが修行にも活き、
また修行で得たもの全てがレボルシオンでの活動に活かされているのを実感しております。
全ては、くまなくこれからに繋がっていて、無駄なものは一つもない。
人生とは本当によくできていると感動いたします。
諸々のご縁に、心より感謝です。
さあ!いざ光の循環を!
この度もたくさんの学びと気づきをいただく貴重な修行となりました。
エネルギーも体力も充実しておりますので、
学び得たものをしっかりとご縁ある方達へ循環して参りたいと思います!
9月は新しいキャンペーンも準備中です!
また改めてご案内させていただきます(^^)
あなたの実り豊かな人生を心より応援しております!
お会いできますこと楽しみにしております!
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