盲導犬を連れた翻訳家さんに学ぶ『品格』のお話。

 

先日、とあるカフェにて盲導犬を連れた翻訳家さんにお会いしました。

とても物静かなたたずまいで明るい雰囲気をまとった方。
足元に控える盲導犬のレトリバーはびっくりするくらい優しい目をしていて
とても印象的でした。

初めは、僕はカフェのマスターとお話をしていたのですが、
やがて、この方をご紹介いただき、お話をする機会を得たのです。

お話をしてみて初めに感じたのは『知性と品格』

人間は五感の中で9割は視覚に頼っていると言われていますが
この方は、豊かな感性と知性を磨き、翻訳家さんならではの多角的な視点で
世の中を観ていらっしゃいました。

お話をさせていただき、とても勉強になり
新しい学びをたくさんいただいたのです。

 

 形を整えることと、中身を磨くことのバランスのお話。

ちょうど僕が修験道の話をしていたので、『心の在り方』のお話になりました。
修行や信仰のように目には観えない神聖な領域や心の世界を考える時、
知性や想像力はもちろん、謙虚さや素直さといった心構えが大切です。

まず初めに、その世界が『ある』と素直に『信じる力』が必要であり、
そこから初めて、感じようとしたり、理解しようとする取り組みが始まるのです。

やがては、『観えないもの』がいかに『現実に影響を及ぼしている』かを知り、
その統合を試みていくワケですが、気を付けなければいけないのが、
形あるものに惑わされないこと。

例えば、先達や先生といった肩書きや立場が整ってくると、
それだけでも説得力が生まれます。

ですが、大切なのは、その役割に至るまでに何を気付き学んだかであり、
どんな叡智を周囲に与えられるかなのです。

形にあぐらをかかずに、内面を磨き続けることこそが、
相応しい自然な形を育んでくれるのだと思います。

翻訳家さんとお話をしている時、
非常に印象的だったのは、こちらから何かを伝えると
穏やかな湖面に石を投げ入れるが如く、とても彩豊かに心が反応していく様子が
観れたことでした。

相手が何を伝えようとしているのかをよく観て感じて
そこからご自分の心で感じたものを返してくださる。

コミュニケーションの基本ではありますが、
その彩りの豊かさにとても感動したのであります。

形を整えることと内面を磨くこと。
両者ともに大切であり、ベストバランスを常に磨いて行きたいものですね。

 持って生まれた能力を引き出す盲導犬の訓練のお話。

盲導犬として活躍する機会の多い「ゴールデンレトリバー」

レトリバーRetriever)の語源は、
「レトリーブ(retrieve)」が「取り戻す」「回収する」という意味であることから、
「獲物を回収する犬(狩猟犬)」という理由でこの名がついたそうです。
ゆえに、とても知性的かつ気配を消すことに長けているのだとか。

なるほど。道理で側に座っているはずなのに、気配を感じさせないのです。

さらに感動したのは、盲導犬の訓練のお話。

結果としていつも私たち人間の側で一緒に暮らしてくれる盲導犬。
共に暮らしてくれるからこそ彼らのこと尊重し、個性を活かす形で訓練を進めるそうです。

例えば、狭いところを一緒に通る訓練の時は、

あえて狭いところを通ってみて、実際にぶつかって倒れてみる。痛がる。。

というところを見せてあげるそうです。

すると知性的なレトリバーは、その痛がる姿を観て、
次回は回避しようと試みるのです。

なんと優しい心を持っていることでしょう。

回避の方法も、人間側がこうするのだと教えるのではなく
あくまで、彼らの能力を信じ、その子独自の解決法を見つけるまで繰り返すそうです。

すると、少し身を引いて上手く避けてあげたりするようになる。

出来るようになったらしっかり褒めてあげる。

その繰り返し。

新しく能力を覚えさせるよりも、
持っている能力を活かして伸ばす方向で訓練をしていくほうが、
彼らのストレスも少なくて済むのですね。

これは僕たち人間にも言えること。
個性を尊重し、本来の力を引き出すことの重要性を再確認いたしました。

 

 相性に合わせたマッチングの重要性。

ずっと生活を共にする盲導犬だからこそ、相性のマッチングはとても大切にしているそうです。
生命あるもの同士。共に暮らす家族だからこそ、自然体で一緒にいれることはとても大切ですね。

レトリバーと一緒に歩く姿を観ると、お互いの思いやりと愛情が感じられ
とても美しい絆に感動いたしました。

僕たちも、お客様たちのご縁結びをたくさんサポートさせていただいておりますが
やはり最終的にうまくいくのはお互いの相性が合った時です。

それぞれに人生で調整を経験してから出会うケースもありますが、
お互いが話し合い歩み寄ることで、本来の調和が育まれると感じています。

人間同士の関係においては、当たり前ですが、感情が動きます。
すると、大切なことほど、心が動いてしまって正常な判断がつきにくいことも。

そんな時は、動物たちや植物たちの調和の在り方から、
生き物としての自然なバランスを学べることも多いのです。

なるほど。。それで良かったのか。。と思えるヒントが、
案外、身近なところにあるのかもしれませんね。

最後に。

お互いを尊重し、調和を育むことは
生き物たちが共生していく上では欠かせないことだと思います。

お互いが歩み寄り理解し合うためには、思いやりや愛情が必要であり、
その心が、私たち人間の器を大きく育む栄養となるのです。

じっくり取り組み、豊かな心の器が育まれて行くうちに、
まとう風情に『品格』が溢れてくるのではないでしょうか。

 

この度の出会いからも、たくさんの学びと気付きをいただきました。

ご縁とはとてもありがたく楽しいものですね。

視野も広がり、学びも多く、世界に新しい彩りを与えてくれます。

 

あなたの人生にも実り豊かなご縁がありますこと
心よりお祈りしております。

 

ヒーリング&美容整体
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ABOUTこの記事をかいた人

「レボルシオン」代表、ヒーラー・整体師。 羽黒山伏・先達として、毎年修行を続ける傍ら、オリジナルのヒーリングメソッドを創造。 人の本質の力を引き出し、開運に導くセッションを得意とする。 東日本大震災を期に、東京から仙台に移住。 「現実世界で幸せになるスピリチュアル」を理念とした、各種ヒーリング講座も展開。